こんにちは。プランナーの三村です。
Facebook広告まとめ(3):広告配信種類と料金についてに続いて、今回はFacebook広告を運用するなら知っておくべきFacebookピクセルをご紹介します。
Facebookの説明を読んでみてもなかなかわかりづらいので少し噛み砕いてご説明します!
FireShot Capture 1489 - Facebookピクセル_ Facebook広告を使用した測定、最適化、リ_ - https___ja-jp.facebook.com_busine

Facebookピクセルとは

Facebook広告を実施した際の効果測定、配信の最適化、見込みの高いターゲット設定を可能にする非常に便利なJavaScriptコードのことです。いわゆるGoogleアナリティクスのトラッキングコードのようなものです。Facebook広告のランディングページや関連する自社サイトにFacebookピクセルのコードを設置することで利用でき、Facebook広告の運用には必須です!

Facebookピクセルには、ベースコードイベントコードの2種類があります。
ベースコードとは・・・
すべてのページへ実装する必要があるコードで、設置したページを踏んだユーザーは、アクセスした記録をクッキーに付与させることができます。(リマーケティング広告の配信に必要)

イベントコードとは・・・
購入完了やフォーム登録完了など、ユーザーのイベントが発生するページにのみ設置するコードです。広告のコンバージョンを測る際に利用します。

Facebookピクセルで何ができるか

具体的には下記のような機能を使うことができます。

ベースコードでできること

◆見込みの高いユーザーに配信を最適化
ユーザーがFacebook登録している情報やそこに紐づく嗜好性などのユーザー属性を元に、購入・フォーム入力など、広告主の望むアクションをとる可能性が高いユーザーに向けて広告を配信します。

◆既存顧客者に似た特徴を持つターゲットに配信
既存顧客やサイト訪問者といった優良顧客に似た特徴を持つユーザー層に配信できます。

◆リターゲティング+最適な広告を自動配信(ダイナミックプロダクト広告)
サイトに訪れたユーザーがアクセスしたページとFacebookに登録した「製品カタログ」を照合し、アクセスしたページに最適な製品の広告を自動で配信します。
※製品カタログについてはこちらを参照ください。
参照:ビジネスマネージャで製品カタログを作成するにはどうすればよいですか。 | Facebookヘルプセンター

◆管理画面からユーザーの詳細情報を分析
Facebook広告の管理画面からサイトを利用したユーザーの属性(年齢/性別など)や興味関心のある分野といった詳細な情報を分析できます。

イベントコードでできること

◆PC~スマホといったデバイスをまたぐコンバージョンを測定
コンバージョンに至るまでに、顧客が複数のデバイスをどのように移動したかを確認できます。

◆リターゲティング
サイトで特定のアクション(商品ページを見る、カートに商品を追加する、商品を購入するなど)をとった人々に広告を配信できます。

Facebookピクセルの活用フロー

実際にFacebookピクセルを活用する際のステップは大きく5ステップ必要になります。
STEP1 ピクセル作成
STEP2 サイトのすべてのページにベースコードを設置する
STEP3 サイトの必要なページにイベントコードを設置する
STEP4 Facebookピクセルが正しく実装されていることを確認する
STEP5 Facebook広告の運用開始

参照:Facebookピクセルの実装ガイド | 広告主様向けヘルプセンター

まとめ

いかがだったでしょうか?
おさらいですが、Facebookピクセルを使うと以下の3つ機能が使用できます。
・効果測定
・配信の最適化
・見込みの高いターゲット設定
Facebook広告を効果的に運用するには必須なので、ぜひ使ってみてください!
ピクセルコードの設置方法活用フローの詳細については、後日記事にて詳しくご紹介いたします!

Facebook広告に関連する記事はこちら

Facebook広告まとめ(5):「Facebookピクセル」の設置方法
Facebook広告まとめ(3):広告配信種類と料金について
Facebook広告まとめ(2):バナー画像作成サイズと注意点
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