こんにちは。プランナーの三村です。

ちょっとした調べものやツール・ソフトの使い方などでついついすぐ質問してしまう、そこのあなた!
「まずググッてから、それでもわからなければ質問しなさい」
といわれたことが一度はあるのではないでしょうか。

そんなあなたに今すぐ使える「検索テクニック」をご紹介いたします。
検索にテクニックなんかあるかとお思いの方もいるでしょうが、キーワードに一工夫を加えるだけで、検索の絞りこみや余計なサイトを表示させないようにできます!とりあえず試してみてください!

今回は、よく使いそうな検索方法6パターン+αをご紹介いたします!

1)AND検索「A B」

皆さんご存知の「キーワードA(スペース)キーワードB」という検索方法です。「A B C」や「A B C D」と複数のキーワードを組み合わせていくことでより絞り込んだ情報を検索することが出来ます。ある程度キーワードのあたりがついているときは、この方法がベターです。

2)フレーズ検索「”A B”」

普通に「AB」「A B」とand検索した場合、「Aの検索結果」「Bの検索結果」「A、Bを含む検索結果」が表示されますが、フレーズ検索「”A B”」と使用すると、「AB」をひとつのキーワードとしてと検索した場合の結果のみ表示されます。複数の単語を含むキーワードで検索する際に使える方法です。
※「Aの検索結果」「Bの検索結果」「A、Bを含む検索結果」は表示されません。

3)マイナス検索「A - B」

「キーワードA(マイナス)キーワードB」と検索すると「AからBを抜いた検索結果」を表示させることが可能です。無駄な情報が多く探しづらい場合に、この方法で検索結果にフィルタリングをかけることが可能です。

4)OR検索「A OR B」

※「OR」は半角です。
OR検索は複数のキーワードの内、いずれかが含まれるサイトと、キーワードの全てを含めたサイトが表示されます。
たとえば、「キーワードA OR キーワードB」と検索することで、キーワードA、キーワードBでそれぞれで検索した場合の検索結果が一度に表示されます。簡易的ですが、複数のキーワードのSEO順位を調べる方法としても使えます。

5)OR検索+AND検索「(A OR B) C」

算数の式みたいですね。これはAかBのどちらかを含み、かつCを含むサイトが検索されます。この方法で検索した場合、Cを含み、かつAがあってBが無いパターン、BがあってAが無いパターンをそれぞれ一度に検索できます。

6)ワイルドカード検索「”Aは、*です”」

上記のフレーズ検索をさらに発展させた方法です。たとえばフレーズの中の一部分が不明の場合、不明部分を「*」にして検索することで「*」部分が補足されたフレーズが出てくるという凄い機能です。
たとえば、最近話題の映画「君の名は。」のタイトルが思い出せない場合、「”君の*は”」と検索すると以下のように自動で「君の名は。」と検索した場合の結果が表示されます。
FireShot Capture 878 - ”君の*は” - Google 検索_ - https___www.google.co.jp_search

その他にも検索パターンはまだまだあります。ぜひお試しを!
・URL検索「inurl:○○」
・text検索「intext:○○」
・タイトル検索「intitle:○○」  などなど

+α

上記の検索パターンとは別に、知っておいて損はない小技を紹介!

1)ショートカット「ctrl」+「F」

特に説明は不要かと思いますが、このショートカットによって、ページ内のキーワードを検索することが可能です。
「あのキーワードはこのサイトのどこにあったっけな?」なんてときに使いますよね。

2)まとめサイトを見つける

これも当たり前ですが、よく調べるテーマに関しては、まとめサイトを手っ取り早く見つけましょう。
「ビジネスメールテンプレ」「サイトデザイン事例集」「パワーポイント素材集」など、さまざま分野でまとめサイトがあったりするので、調査中に見つけたら迷わずブックマーク!!

いかがでしたでしょうか。
日常的に作っている「検索」は、上記のテクニックを活用することで、その精度を上げることができます。
ググれと言われてしまう前にササッと検索しちゃいましょう。

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